フェンスをDIYで設置する場合、サイズと素材の決定が大きな注意点となります。そもそもフェンスを設置する理由とは何かを考えた時、そのひとつに「プライバシーを守る為」ということが挙げられます。外部から中が見えない、もしくは見えにくいようにする目隠しの意味合いでフェンスを設置するわけですが、そこで重要になってくるのが、フェンスのサイズと板と板の間の隙間です。目地が大きすぎると、外部から中が丸見えとなります。目地のサイズをしっかりと確認し、外からどんな見え方となるかを考えてフェンスのサイズを決める必要があります。そしてもうひとつは「安全の為」です。庭から外部に容易に飛び越えてしまえるサイズでは、安全とは言えません。フェンスの強度が無い状態では、倒れてしまい危険が伴います。強度は素材によって違い、長く使えば早く劣化してしまう素材もあります。サイズ設定と素材選びは大変重要なポイントとなります。

素材別の特徴と選び方のポイント

フェンスの素材には、いくつかの種類があります。アルミの特徴は、軽くてサビに強いというメリットがありますが、切断等の加工をする際は、切断機等を使用しないと容易にはできません。有名メーカーの作成キットなども売られており、DIY初心者にはオススメですが、サイズが決まっているため自由がきかないデメリットがあります。アルミの質感が好きではないという人には、木目調のシール等が貼られたものもあるので、背景と同調させることができます。木製のものもあり、広葉樹系のハードタイプと針葉樹系のソフトタイプがあり、ハードタイプの方が風雨に強く、フェンスに向いているといえます。木は暖かな印象を与えてくれ、家や庭の景観を損ねず、のこぎり等で容易に加工することができることから、DIYをするにあたって大変人気です。しかし、時間とともに塗装が剥がれたり、腐敗やササクレが生じたり、メンテナンスが必要となってきます。

設置後のメンテナンスとコストについて

フェンスを設置したいと考えた時、業者に依頼すれば手間なく設置することが可能ですが、物品費に加えて作業工賃がかかるため、結果高い費用がかかります。自分好みのものにしようとすれば、更に費用がかさむことになります。そこで、DIYで費用を低価格におさえ、自分好みのものを作りたいと考える人が出てきています。満足できるものを作るには、設置後のメンテナンスとコストについて事前に考えておくことが必要です。例えば、サビにくいアルミ素材はメンテナンスの必要があまりないですが、コスト面では木の素材よりも高くなります。木製の初経費は安く済み、切断等の加工も容易にできることから機械を購入する必要もありません。初経費が安い事は、DIYをする人にとっては助かります。また、木は雨風に弱い為、劣化は早く進みます。塗装の塗り直し、腐敗した箇所の取り替えやササクレの修理等、ランニングコストや維持のための労力も必要となります。